「私は全力で生きます」 池江璃花子選手が3.11に寄せてツイッターを更新

闘病の苦しみを滲ませながらも、前向きな心境を綴りました。
Open Image Modal
池江璃花子選手
時事通信社

白血病で闘病中の競泳女子・池江璃花子選手(18)が3月11日、Twitterを更新した。「8年前の今日3月11日、罪のない人たちが大勢なくなりました。違う形ではあるけれどわたしは全力で生きます」と、東日本大震災から8年の節目に改めて決意を綴った。

池江選手がこの日に投稿したTwitterは4本。

午後6時前、「外の光でさえしんどく感じてしまうほどでしたが、夕日が沈み、空が青くてとっても綺麗です。みんなは今何をしてるのかなって思います」と、穏やかな文面にも闘病の苦しみが見える。

2本目と3本目は、「どんな形であろうとみんな頑張っている事、みんなの気持ちになる事、本当に大事なことを日々学んでいます」「わたしは全力で生きます」と前向きな言葉を選んだ。

また、4本目には、4月に行われる水泳の日本選手権に「足を運んで」と呼びかけ、「オリンピック前年、きっといいレースが観れると思います。みんなそのために今を頑張ってるから」と綴った。

池江さんの投稿には、たくさんのエールが寄せられている。