インドネシアで開かれているサーフィン世界最高峰の戦い、チャンピオンシップツアーで、五十嵐カノア選手(木下グループ)が日本人としては初めて優勝した。
ワールドサーフリーグの公式Twitterが伝えた。
アップされた動画で五十嵐選手は、「今日は最高の1日です」と喜びを語っている。
■五十嵐カノア選手とは
所属するマネジメント事務所のプロフィールによると、五十嵐選手はアメリカ・カリフォルニア州出身の21歳。父親が地元のビーチで波に乗る姿を見て育ち、3歳の頃に自身もサーフィンを始めたという。
アメリカの18歳以下の大会を14歳で制するなど、抜きん出た才能の持ち主で、2019年にはサーフィン日本代表にも選出されている。
サーフィンは2020年の東京オリンピックから競技種目として採用され、五十嵐選手にはメダルの期待もかかっている。