8日(木)頃にかけて、数年に一度の強い寒気の影響で西日本の太平洋側でも雪に。普段雪の少ない平地でも積雪となる所も。また、極寒が続きます。寒さ対策は万全に。
立春でも冬将軍の猛威は続く
= 天気 =
北日本は、発達した低気圧が通過するため、5日(月)にかけては大雪に警戒が必要です。沿岸部を中心に風が強まり、大荒れの天気となるでしょう。交通機関への影響にご注意下さい。日本付近は、次第に冬型の気圧配置となり、8日(木)頃まで続く見込みです。数年に一度の強い寒気が流れ込み、東日本や西日本では、日本海側だけでなく、太平洋側でも雪の降る所があるでしょう。太平洋側の平野部でも雪となり、うっすらと積もる所もありそうです。九州北部では6日(火)頃にかけて、断続的に雪が降り、大雪となるおそれがあります。交通機関への影響が考えられますので、最新の気象情報にご注意下さい。また、お出かけの際は、足元に十分注意が必要です。
= 気温 =
数年に一度の強い寒気が流れ込むため、西日本は6日(火)にかけて、アメダスの9割以上の地点で5度に届かくない日が続くでしょう。日中は震える寒さが続きますので、暖かくしてお過ごし下さい。また、朝はほとんどの地点で氷点下の冷え込みが続きますので、水道や路面の凍結にも注意が必要です。
寒さは和らぐのは一時的
日本付近は、9日(金)は高気圧に覆われる見込みです。10日(土)は全国各地に暖かい空気が流れ込み、広い範囲でいったん寒さが和らぐでしょう。平年並みか平年より高い所が多くなる見込みです。積雪の多い所では、雪崩や屋根から落ちる雪にご注意下さい。11日(日)は日本付近は再び冬型の気圧配置となり、全国的に寒気が流れ込む見込みです。週の後半は、気温差が大きくなりますので、体調管理にご注意下さい。