「コレジャナイ感?」カップヌードルの『魔女の宅急便』にざわつく人多数...⇒日清に聞いてみた。

日清カップヌードルの新CMシリーズ「HUNGRY DAY」の第一弾が6月19日、公開された。「魔女の宅急便」をモチーフとした動画が大きな話題を呼んでいる。
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日清食品グループ

日清カップヌードルの新CMシリーズ「HUNGRY DAYS」の第一弾が6月19日、公開された。

もし、魔女の宅急便のキキが17歳の女子高生だったら ―カップヌードル2017年新CM、本日より公開!#魔女の宅急便#窪之内英策  #BUMPOFCHICKEN#バンプ#梶裕貴#浜辺美波#アオハルかよpic.twitter.com/2g6Jl2DigN

— カップヌードル (@cupnoodle_jp) 2017年6月19日

このCMシリーズは、6月8日に「予告篇」だけの30秒間の動画が、1度だけテレビでオンエアされて、本編の内容を想像する視聴者をやきもきさせていた

本編の第一弾。気になる内容は、人気作品「魔女の宅急便」の続編のような設定。あどけない少女だった魔法使いのキキが17歳になっている映像。恥ずかしがり屋のキキが消え、女子高生のような制服を着て颯爽と空を飛び、男子にも気軽に話しかける。

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」と言って私たちの心を掴んできたキキはどこへ?戸惑いを隠せないTwitterユーザーも少なくないようだ。「これじゃない感が...」といった声が相次いだ。

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そんなモヤモヤ感を解消するため、ハフポスト日本版は、キャンペーンの意図などについて日清食品広報部の担当者に取材をした。

ーーなぜ、カップヌードルが「魔女の宅急便」をモチーフにしたのでしょうか

今回のキャンペーンは『まだ誰も知らない青春が、いま始まる』というコンセプトで実施しています。そのコンセプトを体現するため、"誰もが知っている著名な作品を「青春」に変換する"という手法をとり、カップヌードルのユニークさを表現しようとしています。

"誰もが知っている著名な作品"ということで、「魔女の宅急便」をモチーフにさせていただきました。

ーー「イメージと違う」といった声もあるようですが...

今回のカップヌードルのCMは、「魔女の宅急便」の原作者である角野さんの許可のもと、原作にも過去のアニメ作品にも登場しないパラレルワールドを描いており、そもそもの意図として、まったく新しい「魔女の宅急便」を制作しようとしていました。

ーー個人的に、予告動画での声優・林原めぐみさんのナレーションが印象的でした。ネットでは(林原さんが声優をつとめた『エヴァンゲリオン』の「綾波レイ」の大ファンであることを「公言」している)BUMP OF CHICKENの念願かなったキャスティングか?の声もありました。今後林原さんの再登場はありますか?

現在のところ、林原めぐみさんにご登場いただく予定はございません。

ーー予告動画を見たユーザーの中には、想像とのギャップがかなり大きいと感じている人も多かったようですが、このギャップは意図通りでしょうか。

予告篇は、あくまでも今回のCMシリーズのテーマやコンセプトをお伝えするために制作したものですので、本編とある程度のギャップが生まれることは想定しておりました。

"誰も知ってる著名な作品"ということは「魔女の宅急便」以外に候補があったのだろうか、という質問については、回答をもらうことができなかった。

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