人間の歯のような、がっしりした歯を揃えた魚がアメリカ・ノースカロライナ州ナグスヘッドで捕獲され、人間たちを驚かせている。
この魚は、シープスヘッドと言われる魚で、写真をFacebookに投稿した釣り桟橋「ジャネットズピア」によると、釣ったのはノースカロライナ州在住のネイサン・マーティンさんだ。
シープスヘッドはこの地域では珍しくない魚だという。
ジャネットズピアの広報のダリル・ロウさんは「シープスヘッドはこの時期によく見られる魚で、桟橋のフジツボを食べます」と地元テレビ局KENS5に説明している。
サウスカロライナ州の野生生物局によると、シープスヘッドは岩場や橋の周辺に生息している。人間のような大きな歯は食べ物を噛み砕くためで、牡蠣やエビなどを好むという。
立派な歯に、羨ましいと思った人もいたようだ。Facebookのコメント欄には「私の歯よりも立派」や「フロスが必要だね」といったジョークが投稿されている。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。