ハフポスト日本版がお送りするネット番組「ハフトーク」。
9月13日(木)の放送では、冒頭に、テニス全米オープンで日本人選手として史上初女子シングルス優勝を果たした大坂なおみ選手の快挙を取り上げました。
また、スペインの聖母子像の修復がケバすぎてバズったニュース、試合で国歌斉唱を拒否したアメフト選手を広告に起用したナイキをめぐるアメリカ国内での混乱を取り上げました。
後半の「おとなの再入門」コーナーでは、「世の中とLGBTのグッとくる接点をもっと」をコンセプトにしたメディア「やる気あり美」の編集長・太田尚樹さんをお迎えして、ディープなトークを繰り広げました。
■番組の見どころ
最近よく聞くようになった「LGBT」という言葉。
きちんと知っていないとマズイ気がするけれど、実際、当事者の気持ちや、どう向き合うべきかワカラナイという人も多いのではないでしょうか。ハフポストでも日々、迷いながら報道をしています。
「やる気あり美」の編集長・太田尚樹さんは大学生の頃、旅先のエジプトで初めて、自分以外の他人に、ゲイであることを告白しました。気の合う女友達だったといいます。
当時は「ゲイ」という言葉にもしっくりこなくて、太田さんがやっとの思いで絞り出した言葉は「僕、同性愛者って言われるやつみたいで...」。
その時、彼女からこぼれた一言が、その後の太田さんを変えました。
「悔しいよね...」。
太田さんは「自分がゲイであることを恥ずかしいと感じたり、何か不利益を被っているということって、不当なことなんだ。怒っていいことなんだ、と気づきました」と語ります。
番組では、出演したエディターの生田綾から太田さんに対して、「(LGBTだと)カミングアウトされたら、何て言うのがいいんでしょう」という問いかけも。
太田さんの答えは...?
■番組で取り上げたニュース
■かいつまんで見たい...!
今週のニュース
2:40 大坂選手フィーバー
13:20 聖母子像「修復」に失笑
16:41 ナイキのシューズが燃やされている
おとなの再入門
26:01 LGBT再入門
■出演者:
太田尚樹...1988年、大阪出身のゲイ。神戸大学卒業後、リクルートに入社。その後退社し「世の中とLGBTのグッとくる接点をもっと」をコンセプトに活動する『やる気あり美』を発足。同名WEBメディア編集長に。また現在はフリーランスとして、スタートアップのブランディングや雑誌連載など、幅広く活躍中。
生田綾...ハフポスト日本版 ニュースエディター
ハフトークとは?
〜大人のニュース学び直し。これを知ってから、平成を"越そう"〜
東京オリンピック・パラリンピックを控え、平成がまもなく終わろうとしている。政治、経済、スポーツ、2018年夏の猛暑。日々報じられるニュースから共通して感じられるのは、日本社会の様々な"当たり前"を見直す時期がきているということです。学校って何のためにあるの? どうして最近LGBTに関するニュースが増えているの? 政治は本当に社会を良くしてくれるの?
さまざまなことをゼロベースで考え、次の時代を生きやすくする新しいアイデアを持っている人をゲストに呼んで、大人の学び直しをするネット放送です。