ハフコレ編集部

加湿器はどこに置くのが正解?選び方は?メーカーさんに聞いてみた。

「加湿器は、部屋に対してぴったりサイズよりちょっと大きいサイズがおすすめ」と加湿器メーカー「ダイニチ」の担当者は話します。その理由とは?

乾燥の気になる季節、加湿器を暮らしに取り入れている人も多いのではないでしょうか?
ハフコレでは、これまでにおすすめの加湿器や選び方のポイントをご紹介してきました。

今回は、加湿器のメーカー「ダイニチ」さんに加湿器の選び方や設置場所など気になるポイントを聞きました。

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ダイニチ

疑問その①「加湿器の正しい設置場所は?」

 

「エアコンの風が直接当たらず、それでいてエアコンの温風が加湿空気を運んでくれる場所に置くのが効果的です」

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風量が小さいモデルの場合、直接床に置かないというのもポイントだそう。

さらに、暖房中は床付近が比較的低温になり、 加湿器のセンサーが湿度を高めに判定する場合があります。 そうなると加湿器が十分な加湿をしていると誤解し、 加湿量を落としてしまいます。 きちんと加湿するために、 テーブルや家具の上などに設置しましょうと回答がありました。

 

「窓から離して置きましょう」

窓際は冷たい外気の影響を受けやすいため、 加湿器のセンサーが誤った判断をしてしまいます。 また窓に結露ができやすくなるので、 窓から離して置くのがおすすめだそう。

 

疑問その②「加湿器の選び方は?」

 

「加湿器選びは“1クラス大きなもの”がおすすめです」

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換気をすると、外の乾燥した空気が入ってきます。 乾燥した部屋をすばやく潤すには、お部屋の広さにぴったりサイズの加湿器よりも1クラス大きめのものがおすすめです。より早くお部屋の湿度を上げることができます。

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実際、設定湿度60%に到達するまでの時間は機種によって異なります。

1時間あたりの加湿量が約500mlの機種の場合、湿度60%に達するまで62分。
1時間あたりの加湿量が約700mlの機種の場合、湿度60%に達するまで27分。

と半分以下。

 

ダイニチでは部屋の広さや天井の高さを入力するだけで、必要な加湿量を計算してくれるページも用意しているそう。

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機種選びに迷ったら、利用するのも良さそうです。 

 

「部屋全体を加湿したいならハイブリッド式をチェック」

 

ダイニチのハイブリッド式加湿器「Dainichi Plus サンドホワイト HD-RXT521-W」の適用床面積は、木造8.5畳まで、プレハブ洋室14畳まで。

お手入れもお忘れなく!

加湿器メーカーのダイニチの担当者は、「抗菌加工などを施している加湿器もありますが、水がたまる部分のお手入れをしないと、雑菌が繁殖したり、水アカやぬめりが生じたりします。

水がたまる部分(トレイなど)や気化フィルターは、水洗い、またはクエン酸、メーカー推奨の洗剤などを使用して洗うことをおすすめします」と話します。

 

まとめ

今回は、加湿器メーカーのダイニチに話を聞きました。
加湿器を選ぶ際や設置場所に迷ったら、是非参考にしてみてくださいね。

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※この記事は、BuzzFeed Japanで掲載した記事を再編集したものです。