地球に優しく、消臭効果も高い、さらに排水口のクリーナーにもなる「緑の魔女」を知っていますか?
長年愛用しているリピーターも多い洗剤ですが、最近はさらに注目が集まり、多くの口コミが集まっています。
そこで、今回は「緑の魔女ランドリー」を実際に購入して、その実力を検証してみました。後半ではコスパの良い大容量タイプも紹介します。
1.「緑の魔女ランドリー」とは?どんな洗剤?
「緑の魔女ランドリー」は、ドイツ生まれのエコな洗剤
「緑の魔女」は、ドイツ生まれの地球にやさしい洗剤。洗濯用の「緑の魔女ランドリー」のほか、キッチン・バス・トイレ用があります。手肌にやさしく洗浄力もありながら、環境を汚さない成分を使用し、使用後の排水口まできれいにしてくれる優れものなのです。
楽天ROOMには「洗剤の匂いが残らなくて良い」「アレルギーがあって肌が弱い子どもの服を洗うのに使っています」などのたくさんのレビューも。
2.汚れの落ち具合を徹底比較!
洗浄力に違いは?
実際に「緑の魔女ランドリー」を使っている人に聞いてみたところ、「臭くなりやすい排水口をきれいにしてくれるところが気に入ってリピートしているけど、洗浄力は比較してないからわからない」ということでした。そこで、汚れを付けた布を実際に洗濯して、洗いあがりをほかの液体洗剤A(仮名)と比較検証します。
緑の魔女ランドリー
液体洗剤A
しょうゆ・カレー・赤ワイン・泥のシミをテスト!
食事や子どもの外遊びで付着しそうな「しょうゆ・カレー・赤ワイン・泥」を白い布に付着させてみました。タテ型全自動洗濯機の通常コース(すすぎ2回)を使い、実際に洗ってみます。
緑の魔女ランドリー:洗濯前
液体洗剤A:洗濯前
3.結果は…緑の魔女ランドリーの完全勝利!
緑の魔女ランドリー:洗濯後
液体洗剤A:洗濯後
しょうゆ…緑の魔女ランドリーはすっかりきれいに。液体洗剤Aも落ちていますが、よく見ると少し赤さが残っています。
カレー…どちらも残っていますが、緑の魔女ランドリーのほうが薄くなっています。
赤ワイン…どちらも青みが残っていますが、緑の魔女ランドリーのほうが薄くなっています。
泥…どちらも残っていますが、緑の魔女ランドリーのほうが薄くなっています。
さらに、目印に使った油性ペンまで緑の魔女ランドリーの方が薄くなっています。実験前の「緑の魔女ランドリーは環境にやさしくても、洗浄力は弱いのでは?」という予想を裏切り、高い洗浄力が認められる結果になりました。
4.緑の魔女ランドリーに洗浄力があり、環境にもやさしい理由
皮脂汚れに強い弱アルカリ性
緑の魔女ランドリーは、環境に負担をかけにくい成分を使用。手肌にやさしく、皮脂などの油汚れもしっかり落とす弱アルカリ性です。実験では油性マジックの目印も薄くなっていたので、汗ジミへの効果も期待できます。
バイオの力で排水がパイプクリーナーに
ドイツから世界特許を取得したグロースファクター(生分解促進剤)が排水パイプの中の微生物の活動を促進。排水口や排水パイプの汚れを減らします。「使っているうちに排水管のイヤな臭いが気にならなくなった」というレビューも多くありました。効果を実感するまで継続して使うことが必要で、塩素系漂白剤を使うとせっかくのパイプクリーナー効果がなくなってしまうかもしれません。漂白剤を使うなら酵素系にしましょう。
5.コスパも気になる!柔軟剤は?便利な使い方
香りは?ほんのりフローラルの香り
緑の魔女ランドリーは無香料ではなく、フローラルの良い香りがします。洗濯後に香害になるような強い香りではありません。
柔軟剤入りは、すすぎ1回OK
合わせて使える柔軟剤「緑の魔女ソフナー」は、シトラスハーブの香り。こちらも乾燥後に強い香りが残らないようになっています。
緑の魔女ランドリーと柔軟剤成分が一体型のタイプも。通常タイプはすすぎ1回には非対応ですが、柔軟剤入りはすすぎ1回もOK。弱アルカリ性ではなく中性洗剤です。洗浄力にこだわるなら通常タイプ(必要ならソフナーも)、すすぎ1回にこだわるなら柔軟剤入りタイプがおすすめです。
業務用2Lはこちら
小分けキャップ付きの業務用2Lはこちら
ドラム式でも使える?
通常タイプも柔軟剤入りも、ドラム式洗濯機で使うことができます。ドラム式は洗濯槽と排水口に臭いが発生しやすいですが、緑の魔女ランドリーならニオイの素も生分解してくれるので、洗濯機まわりがスッキリ。
お得な業務用サイズもあって、コスパ良し!
エコな洗剤は価格が高めのイメージがありますが、緑の魔女ランドリーはコスパの良さも人気です。緑の魔女ランドリーは少量でよく汚れを落とすので、一回30Lの洗濯に約20mlの使用で十分。業務用5L、業務用(詰め替え用)10L、18Lという大容量サイズもあり、18kgであればなんと900回近く洗濯できます。「5Lサイズで半年持ちます」というレビューもありました。
小分けキャップか詰め替えボトルを
緑の魔女ランドリー5Lの容器はたたんで捨てやすいのは良いのですが、使用する分量だけ出すのが少し面倒。小分けキャップを付けるか、ランドリーボトルを使うと便利です。
まとめ
リピーターも多いロングセラーで、さらに人気が上昇している緑の魔女を紹介しました。動物実験も行っておらず、人と地球にやさしいバイオ・ハイテク洗剤。実験では洗浄力がしっかりあることもわかりました。ぜひ、使ってみてください。