明るいファッションが楽しめる季節になったと思いきや、今度は雨の足音が…。
「足元が悪いのに外回り」「雨だけど、子どもを自転車で送らないと」。そんな日は洋服選びも考えてしまいます。
憂鬱な気持ちを少しでも払拭するためにも、気分の上がるレイングッズを身に着けたいものですね。
そこで今回は、傘やレインコートからシューズまで、世界で愛されるブランドのレディース向けレイングッズを紹介します。どれもスタイリッシュなだけでなく高機能なので、雨の日が少し楽しくなりそうです。
雨の日もおしゃれに。英国王室御用達のレインシューズ
おしゃれな長靴ブランドとして、日本でもその知名度を誇る「HUNTER(ハンター)」は1856年創業の老舗。ナポレオンを破った将軍が履いていたブーツを作り、ロイヤルファミリーも愛用するなど英国を代表するブランドのひとつです。
こちらのローファーは、防水性の高いラバーシューズ。さすが靴の国ならではのデザインで全体のバランスが良いのはもちろん、まるで本物のようなフェイクステッチなど、ディテールにも抜かりがありません。パンツ、スカートどちらでも合わせやすいので、雨の日の定番シューズになること間違いなし。
ゴアテックス®の進化形!濡れない、蒸れないスニーカー
パンプス以外でもOKな職場の人におすすめなのが、大人気アウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」が新たに開発した防水透湿素材「FUTURELIGHT™(フュチャーライト)」を採用したトレッキングシューズ。ミクロ単位のポリウレタン繊維を吹き重ねることで、水は浸透させずに蒸れを防ぎます。
インソールには反発性の高い素材を配し、長時間の歩行をサポート。底面も滑りにくいソールを採用しているので、雨の日にも安心。それでいてスマートなフォルムなので、オフィスファッションにもコーディネートしやすそうです。
親から子に受け継ぐ、イタリア伝統の傘
1854年から傘を作り続けているイタリアの「Maglia Francesco(マリア フランチェスコ)」。全工程を職人が手作業で仕上げる傘は、親から子、孫へと修理をしながら受け継いでいける、確かな品質で知られています。
急な雨に備えてバッグに常備したい折りたたみ傘も、ご覧の美しさ。メープルの木を丁寧に削り出したハンドルは手にしっくりと馴染み、雨の憂鬱さを吹き飛ばしてくれそうです。雨上がりになくすのだけは注意したいところ。
雨の日でも使える上品ナイロンバッグ
洗練されたデザインとイタリアらしいクラフトマンシップを兼ね備えたブランドとして、世界のビジネスパーソンから支持される「Felisi(フェリージ)」。ブランドの象徴でもある光沢感のあるナイロン素材は撥水性もあり、“隠れた雨の日アイテム”として活躍させている人も多いのだそう。
今、おすすめなのはB5サイズ程度のハンドバッグタイプ。ショルダーストラップもついているので肩掛けも可能です。上品なオフホワイトで服を選ばないのもグッド。
使用の際はナイロン部分に防水スプレーをかけておくと安心。また革部分は濡れるとシミになってしまうので、注意が必要です。
自転車での送迎はスタイリッシュなポンチョで
雨の日も子どもを自転車で送迎しなければならないワーキングマザーに便利なのが、レインポンチョ。でもあまりにカジュアルなデザインだと、仕事着に合わないという面もありますよね。その点こちらのポンチョなら、袖部分にデザイン性があるためきちんと感が出せそうです。
それもそのはず「Traditional Weatherwear(トラディショナルウェザーウェア)」は、元祖トレンチコートで知られるマッキントッシュ社から生まれたブランド。脈々と受け継がれる英国の伝統に、今のニーズとデザインを落とし込むバランスはさすがの一言です。
素材はシャリ感のある薄手のナイロン。同素材のポーチが付いているので持ち運びにも便利です。
まとめ
間に合わせのレイングッズでは得られない機能性と高揚感を与えてくれる、おしゃれなアイテムを紹介しました。雨の多い季節の変わり目は、上質なレイングッズで乗り切りましょう!