駐日米大使として日米関係の強化に当たった知日派のハワード・ベーカー氏が6月26日、脳卒中に伴う合併症のため南部テネシー州の自宅で死去した。88歳だった。時事ドットコムなどが報じた。
米メディアが一斉に報じた。議員時代は党派を超えて信望を集め、駐日大使としては幅広い人脈を生かして当時の小泉純一郎首相とブッシュ大統領の蜜月関係を支えた。
(時事ドットコム「ベーカー元駐日大使死去=共和党重鎮、蜜月関係を下支え-米」より 2014/06/27 06:27)
大使在任中は、アメリカ中枢同時テロ後の日米連携に尽力、当時の小泉純一郎首相とブッシュ大統領の親密な関係を支え、知日派の大使として知られた。
ベーカー氏は南部テネシー州の出身で、1967年から3期18年にわたって上院議員を務め、共和党を代表する院内総務など要職を歴任しました。
1987年からは、レーガン元大統領の下で大統領首席補佐官を務め、その後、ブッシュ前大統領から指名されて2001年7月から3年半余りにわたって駐日大使を務めました。
(NHKニュース「米の知日派 ベーカー元駐日大使死去」より 2014/06/27 05:19)
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