友達の誕生日に薄暗い照明のレストランにいて、ケーキが運ばれて来る際に彼女の顔に浮かぶ驚きの表情を捉えたいとする。誰もがそうするように、あなたはiPhoneをさっと取り出し、暗い場所で写真を撮るだろう。
親切な行いではあるが、問題が一つある。そう、暗い場所で撮った写真は最低だ。
心配しなくてもいい。この記事を読み終わるころには、暗い場所で高品質の写真を撮る方法が分かるだろう。あなたのiphoneだけを使って。あるいは、ええと、iPhoneを2つ使って。
1. 友達のiPhoneを1分間、こっそり使わせてもらう。この方法は、どんなスマートフォンのカメラでも、2つあればできる。ここではiPhoneを使うことにするが、とにかくカメラが2つ必要になる。1つは写真を撮るため、もう1つは光源として使うためだ。
2. アシスタントを選ぶ。これは友達に手伝ってもらうのが一番簡単だが、誰かにお金を払って(あるいは払わずに)無理やり頼んでもいいだろう。
3. フラッシュライトを用意する。一人が自分のiPhoneを取り出してフラッシュライトをオンにする。iPhone画面の下から上へフリックすれば、そのためのアイコンが見つかる。
4. ステージを整える。この時点で我らが照明アシスタントは自分のiPhoneを写真撮影用のiPhoneの上に固定する必要がある。被写体をよりよく見せる光を生み出すためだ。また、撮影者は自分のiPhoneのフラッシュをオフにしなければならない。2つのiPhoneを固定する方法の例はこんな感じだが、少し見えにくいかもしれない。というのはここは、暗い場所だからだ。
達人の域に達したら、一人だけで両方の役目ができる。
5. 写真を撮る。2枚の写真を比較してみよう。左側は暗い部屋で私のiPhoneのフラッシュ機能のみを使って撮影した写真。私の同僚、キム・ブハシンがそれほどかっこよくは見えないことに、みな同意できると思う。
右側は全く同じ場所で、これまでに紹介した方法を使って撮った写真だ。今やキムはモデルのように見える。ちょっとはましになった、というレベルだが。
これで出来上がりだ! この方法はプロの写真家たちのやり方に似ている。あなたもプロになれるかもしれない。
あなたが撮る写真は大いに褒められ、友人達は感謝するだろう。
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