日本を代表する高級ホテル「ホテルオークラ東京」(東京都港区)の本館が建て替えられる。1962年に建てられ、半世紀以上に渡り、国内外の賓客を迎えてきたが、老朽化が進み、営業は8月31日で休止する。新本館は2019年に開業予定で、別館に現本館の一部施設を移設し、ホテル営業は継続する。
アメリカの歴代大統領やイギリス・チャールズ皇太子とダイアナ妃、マイケル・ジャクソンやジョン・レノンも利用した同ホテルは、数々の意匠を凝らした「日本モダニズム建築の最高傑作」と称され、海外からは取り壊しを惜しむ声も聞かれる。
新本館は「日本の伝統美」を継承しながら、最新の機能を装備する計画だ。ホテル客室数は約550室を配置し、国内外の人々の多様なニーズに対応していくという。同時に、2棟のうち高層棟にはオフィスを配置する予定だという。
以下に、国内外に愛されたホテルオークラの画像を紹介する。
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