2014年、香港で学生などが大規模な抗議活動「雨傘革命」を行うきっかけとなった選挙制度の改革案が、6月17日に立法会(議会)で審議入りする。政府案では民主派の立候補が事実上排除されるため、反対する民主派の市民や学生らが14日から、政府案否決を訴え、デモ行進した。産経ニュースなどが報じた。
行進には数千人が参加し「本物の普通選挙を求める」などとシュプレヒコールを上げながら立法会の前まで行進した。
14日夜には立法会前で大規模集会を開催。民主派は今後、連日抗議行動を行う構えで、警官隊との衝突の懸念が高まっている。香港政府はおよそ7000人の警察官を動員して警戒に当たる。
NHKニュースによると、参加した学生は、「政治的な背景を理由に候補者を事前に選別する改革案は受け入れられない。民主的ではなく、むしろ将来の香港の民主化を妨げるものになる」などと語ったという。
ASSOCIATED PRESS
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