何千人もの移民たちが安全な場所を求めてアメリカへと国境を越えようと、途方もない距離の道を歩き続けている。
ホンジュラスからの移民で構成されているこのグループは、グアテマラを経由し、メキシコを北上し続けている。
「仕事も何もない。ホンジュラスには住めない」と、16歳の農業労働者、ジェニファー・パオラ・ロペスさん。 「お金はない。政府からの援助もない。何もない」
ロイターによると、移民たちは13日からホンジュラスの北西部のサンペドロスーラを出発。1000人ほどだったが、約3000人に膨れ上がった。
トランプ大統領は、こうした動きに神経をとがらせている。ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドル政府に対し、人々をアメリカまで不法に入国させるのなら、すべての援助を断つ、などとTwitterで表明した。
アメリカを目指す移民たちの中には、子どもたちもいる。写真には、トラックの荷台や森や川を家族たちに抱かれ、または歩いて移動する子どもたちも写っている。
*ハフポストUS版の記事を翻訳、編集した。