JR北海道は4月16日、2016年3月に開業予定の北海道新幹線に使う新型車両「H5系」のデザインを発表した。相互乗り入れする東北新幹線のE5系と基本の色や形は同じだが、アクセントのラインをラベンダーなど北海道をイメージする紫色にし、内装にも雪や流氷のイメージをちりばめた。時事ドットコムなどが報じた。
形はE5系と同じで、上部のグリーン、下部のホワイトも似ているが、その間に走るパープルの帯は、初夏の北海道を象徴するラベンダーをイメージしたもの。今年秋に最初の車両が納入される予定。
新青森-新函館の当初運行区間では最速260キロで走行。国土交通省は、東京-新函館が最短で約4時間10分になるとみている。1編成の定員は731人。
(時事ドットコム「新幹線車両ラベンダーの帯=JR北海道」より 2014/04/16 20:13)
JR北海道の島田修社長が定例会見で明らかにした。MSN産経ニュースによると、島田社長は「結果的に、(紫色は)一番なじみのあるカラーだと思う。なかなか良い出来だと思う」と、デザインに自信をみせたという。
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