2016年3月に開業する北海道新幹線の車両「H5系」の2両が10月13日の早朝、北海道の函館港に陸揚げされた。実際に走行する新幹線の車両が北海道に上陸したのは、展示用などを除いて初めて。神戸市の川崎重工業兵庫工場で製造され、8日に積み出されていた。朝日新聞デジタルが以下のように伝えている。
H5系は、相互乗り入れする東北新幹線の車両と色や形は同じで、アクセントとなる車体のラインはラベンダー色。内装には雪と流氷のデザインをあしらった。函館港でこの日、記念式典があり、市民や観光客らが歓迎した。12月1日には走行試験が始まる。
(新幹線車両、北海道に初の到着 東海道の開業から半世紀:朝日新聞デジタル 2014/10/13 15:43)
カモノハシのくちばしのような形をした先頭車両がクレーンで貨物船から降ろされると、鉄道ファンからは歓声が上がったという。Twitter上では現地で撮影された写真が何枚も投稿されている。
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