北海道地震で全域停電、スマホの電池を長持ちさせるためにできること

液晶画面を「暗く」する、「機内モード」にする...。
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9月6日午前3時8分ごろ、北海道の胆振地方中東部を震源とする地震があり、震度6強を観測した。地震の影響で道内のすべての火力発電所が停止し、道内全戸の約295万戸が停電している。

NTTドコモKDDIソフトバンクの3キャリアは、一部地域で通信サービスが利用しづらい状況が続いていると発表した。

災害時は、スマートフォンの電池問題も大きな問題だ。スマホで安否確認や情報収集ができるよう、電池の消費を抑える方法を紹介する。(参考:NTTドコモ「電池を長持ちさせる方法」、KDDIのツイート

スマホは画面が大きく、高画質になるにつれ、電池の消耗に対する影響が大きくなる。

画面の明るさ設定でステータスバーを下方向にスライドさせて、できるだけ画面の輝度を落とすことで、電池の消費を抑えることができる。

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また、機種によっては、iPhoneでは「低電力モード」、Androidでは「省電力モード」など、電池の消費を抑える機能が搭載されている。

もし手持ちのスマホに省エネ機能が搭載されている場合は、活用するようにしよう。

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電波の安定しづらい場所では、電波を探すために電池の消費が早くなってしまう。電波状況が悪い場合は、通信機能をオフにする「機内モード」にするのもおすすめだ。

「機内モード」にしても、もし利用できるWi-Fiがあるなら、Wi-Fiで接続することができる。

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アプリケーションなどを起動していると、スマホを使っていない時も通信動作を行うため、電池の消費が早くなる。

利用していない時には設定をOFFにすることで、電池の消耗を抑えることができる。

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災害が発生した時は、家族や友人などの安否確認をできるよう、災害用伝言板を利用しよう。以下のURLで、携帯電話やPHSから自分の安否情報を登録できる。また、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できる。

また、「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できる。1メッセージ、30秒まで録音可能。登録できる電話は一般加入電話のみ。確認は公衆電話・携帯電話からもできる。