広島市北部で8月20日未明に降った局地的豪雨により、土石流やがけ崩れなどの土砂災害が発生、犠牲者が相次いで確認されている。広島県警や消防などによると、27人が死亡、10人が行方不明になっている。被災現場を画像で紹介する。
猛烈な雨で流れ出た土砂が山肌をえぐり、いくつもの住宅をのみこんだ。現場では懸命な救出活動が続いているものの、消防隊員らが泥に阻まれ、住民が生き埋めになっているという情報が寄せられた山沿いまで近づけない場所もあるという。
土砂に流された車=20日午後0時5分、広島市安佐南区
複数の場所で大規模な土砂崩れが起きた広島市安佐南区八木付近=20日午前10時59分(時事通信社ヘリコプターより)
大量の土砂で埋まった住宅地で、災害救助に当たる自衛隊員ら=20日午後0時23分、広島市安佐南区
流木で埋もれた道路=20日午前、広島市安佐南区
崩れた土砂で流された民家=20日午後0時11分、広島市安佐南区
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