【UPDATE】2016/03/17 13:00
3月17日午前9時30分ごろ、広島県東広島市の山陽自動車道下り線八本松トンネル内で、車12台の多重事故が発生。車5台が炎上し、2人が死亡、69人が負傷した。
朝日新聞デジタルが広島県警や消防の情報として伝えた。火は、約2時間半後に鎮火したという。
西日本高速道路によると、午後12時30分現在、事故の影響で、山陽道西条IC~志和IC間が上下線で通行止めになっている。
産経WESTなどは、事故に遭遇した人々の声を伝えている。
「前を走っていたトラックなど数台が事故に巻き込まれて爆発が起き、炎が上がった。『ドーン』という音が聞こえた瞬間にものすごい黒煙が迫ってきて、足元も見えなくなったが、なんとか逃げ切れた」。山陽道を走行中に事故に遭遇した東広島市の男性会社員(23)は、緊迫した当時の状況を振り返った。
軽乗用車で広島市に向かう途中に事故に遭い、手や足に擦り傷を負った広島県三原市の女性会社員(39)は「トンネル内の渋滞で停車中に後ろからトラックが突っ込んできて、隣の車線まで車ごとはね飛ばされ、ひっくり返った。運転席の窓からはい出て逃げたが、後ろから煙が追いかけてきて怖かった」と声を震わせた。
(【山陽道トンネル事故】ドーン!猛煙「真っ暗な中逃げた!」…うずくまり黒いススの負傷者、担架手に走り回る救急隊員 - 産経WESTより 2016/03/17 12:21)
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