「麒麟がくる」長谷川博己が、 沢尻エリカ被告が逮捕された日のことについて話す

明智光秀を演じる長谷川は、落合CPから『長谷川くん、話をしよう』と真っ青な顔で言われたという。
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開幕した第31回東京国際映画祭のレッドカーペットに登場した映画「半世界」のhiさん(東京都港区の六本木ヒルズアリーナ)撮影日:2018年10月25日
時事通信社

長谷川博己、『麒麟がくる』沢尻被告逮捕に「もったいないことをしたな」 “激怒報道”は否定 

 俳優の長谷川博己が16日、東京・渋谷のNHKで大河ドラマ『麒麟がくる』(19日スタート、毎週日曜 後8:00 総合ほか※初回は75分拡大版)第1回「光秀、西へ」の試写会に出席。「本当にいろいろありまして、ようやく皆さんの前に作品をお届けすることができまして、ひとまず安堵しています」と、笑顔を見せた。


 昨年11月に同ドラマに帰蝶役で出演予定だった沢尻エリカ被告が自身の不祥事により降板することになり急きょ、川口春奈を代役に起用。再撮影に伴い放送開始日も2週延期となった。

 沢尻被告が逮捕された日は、ちょうど同局で取材を受けていたという長谷川。「取材が終わった後、落合CPから『長谷川くん、話をしよう』と真っ青な顔で言われて、僕、何かまずいことを言ったかな、誰か亡くなったのかな、と思ったら、『違うよ』って。それで、(逮捕された)話を聞いたんですけど、その時は頭が真っ白になりました。言葉も出なくて。皆さん心配してくださるんですけど、1週間くらいたったら川口さんが決まって、すぐ切り替えることができた。あとは普通に撮影している感じでした」と、当時の状況を話した。

 また、「『長谷川博己、激怒』って出ていましたけど、激怒も何もしていなくて」と一部報道を苦笑いで否定。沢尻被告に対しては「彼女ももったいないことをしたなって思っていますね」と話した。

 同ドラマは、本能寺の変を起こした明智光秀(長谷川)を通して描かれる戦国絵巻。仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣・麒麟を呼ぶのは、一体どの戦国武将なのか。戦国初期、群雄割拠の戦乱を生きる、各地の英雄たちを最新の研究による新しい解釈も取り入れながら描いていく。作者は池端俊策氏。

 
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