平井堅の歌で放送事故「カラオケが出てないですよ」【音楽の日】

TBS系で7月12日に生放送された音楽番組「音楽の日」で、歌手の平井堅が歌唱中に「カラオケが出てないですよ」と言って演奏を中断するハプニングがあった。
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NEW YORK, NY - DECEMBER 07: Ken Hirai attends the 'Annie' World Premiere at Ziegfeld Theater on December 7, 2014 in New York City. (Photo by Theo Wargo/Getty Images)
Theo Wargo via Getty Images

TBS系で7月12日に生放送された番組「音楽の日」で、歌手の平井堅が歌唱中に「カラオケが出てないですよ」と言って演奏を中断し、別の曲を歌い直すハプニングがあった。

平井はこの日、「魔法って言っていいかな?」を、オーケストラの伴奏で歌い始めたが、すぐに「カラオケが出てないですよ」とマイクで訴えた。その後は演奏が中止となった。平井さんはイヤホンを指しながら「すいません、音が出なくて。カラオケがクリック(リズム用のガイド音)しか出なかったです」として、ハープ以外の音が聞こえてなかったと明かした。

司会の中居正広は「大丈夫ですよ、編集でバッサリ行きます…。あ、生放送」とボケつつも、巧みにフォローした。次の番だった「三代目J Soul Brothers」が早めに歌った後、平井さんは「魔法って言っていいかな?」を歌い直した。このときはきちんと演奏音が出た模様だ。

ちなみに平井が、オーケストラの生演奏のことを「カラオケ」と言ったのか、事前に演奏を「カラオケ」として収録済みだったのかは不明。ハフポスト日本版は、TBS宣伝部に問い合わせたが、「まだ放送中のため、担当者が番組にかかり切りになっていて答えられない」という回答だった。

ネット上では「生演奏風なのにカラオケって言っちゃった」「カラオケなしで歌える平井堅ってすごい!」などと驚く声が続出している。

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