6月23日午前10時半ごろ、東京都目黒区の碑文谷(ひもんや)公園内にある弁天池で、人の足のようなものが浮いているのを通行人が見つけ、近くの交番に届け出た。朝日新聞デジタルなどが報じた。
碑文谷公園は東急東横線の学芸大学駅から南西に400メートルほど離れた高級住宅街にあり、普段は家族連れで賑わっている。
NHKニュースでは、警察官が駆けつけたところ、池の中から人のものとみられる右足や頭、それに胴体などが相次いで見つかったと伝えた。遺体は一部が白骨化していることから、かなりの時間がたっているとみられ、性別や年齢などは不明。警視庁が身元の確認を進めるともに、死体遺棄事件とみて捜査を始めた。
フジテレビ系のニュース番組「直撃LIVE グッディ!」では、「池の中のカメが遺体の一部をくわえていた」と報じている。
■Twitterに投稿された碑文谷公園の様子