広瀬すずのスタッフ軽視発言、伊集院光が擁護「そりゃ、お嬢ちゃんたちには分かんないよね」

広瀬すずが、テレビ番組のスタッフを軽視するような発言をした問題について、伊集院光が広瀬を擁護する発言をした。
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Japanese actress Suzu Hirose poses during a photocall for the film 'Umimachi Diary' (Our Little Sister) during the 68th Cannes Film Festival in Cannes, southeastern France, on May 14, 2015. AFP PHOTO / LOIC VENANCE (Photo credit should read LOIC VENANCE/AFP/Getty Images)
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女優の広瀬すず(17)が、テレビ番組のスタッフを軽視するような発言をした問題について、タレントの伊集院光(47)が6月23日、TBSラジオ系の『伊集院光 深夜の馬鹿力』で「17歳くらいの子に言われたって、腹も立たない」などと述べ、広瀬を擁護する発言をした。

広瀬は18日放送のフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演した際、番組の照明スタッフや音声スタッフなどについて「どうして生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう?」などと発言。ネットからは「スタッフを見下している」などと批判され、謝罪していた。

伊集院はこの日、自身が17、8歳で芸能界に入った際に、「正直な話で言えば、ディレクターとアナウンサー以外で、ラジオ局やテレビ局に志望して入ってくる人って、やっぱり分かんなかった」と、広瀬と同様のことを考えていたと明かした。現在でも、自身の目の前で調音装置を操作するスタッフについても「ミキサーという仕事につく人の気持ちが、全然分かんないですよ」と話した。

そのうえで伊集院は、芸能人の発言に本当に頭にきたら、照明を落としたり、マイクで小突いたりなど、スタッフも反撃ができると指摘。そうしないのは「(スタッフ)本人たちは、『まあまあ、小娘の言ってることだから。大人になったら分かるでしょ』みたいな、そういう話じゃないの?」と分析した。

さらに、スタッフが怒らないのは、広瀬がスタッフの仕事の価値を理解していないことを、大人たちが理解しているからだとして次のように話した。

「職人のオッサンたちは、(広瀬のような発言は)そんなの慣れっこだから。『そりゃ、お嬢ちゃんたちには分かんないよね』ってことだし。

ある意味、あの子(広瀬)の(スタッフらの仕事の価値が分かっていないということへの)謙遜みたいなもんじゃん。『お嬢ちゃんが思ってるより、価値があるからオッサンたち頑張ってるんだよ』ってことだからさ。悪くないじゃん。

ああ〜俺のこと好きになってくんねぇかな(笑)お姉ちゃんの方が。できれば、お姉ちゃんの方が(笑)」

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