「日本の感染が永く続きますように」メッセージ展示の中国の飲食店に批判相次ぐ。警察当局も介入と報道

ハフポスト日本版はこの店に電話をかけたが、繋がらない状態となっていた
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「アメリカの感染を熱烈にお祝いします。小日本の感染が永く続きますように」他国での新型コロナウイルスの感染拡大を祝うようなメッセージを掲げた中国の飲食店が、ネットで批判されている。

中国メディアによると、現地の警察当局が調査を始めたという。

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問題となった画像(ウェイボーより)
ウェイボーより

■批判が次々と

問題の画像は、3月23日にTwitterと、中国のSNS「ウェイボー」でそれぞれ話題を呼んだ。画像では、飲食店の入り口前に虹色のアーチ状をしたモニュメントが設置され、そこに日本とアメリカの感染拡大を祝うような文言が書かれていた。

この画像はネットで拡散され、ほどなくして、東北部・瀋陽市にあるお粥などを提供するフランチャイズ店だと発覚した(Twitterで指摘された場所とはやや離れた別の店舗とみられる)。ネット上では「気持ちが悪い。人がやることではない」「中国人の顔に泥を塗る行為だ」と批判が寄せられた。

北京紙・新京報によると、この画像はフェイクではなく、モニュメントは実際に設置されていたという。すでに取り下げられているといい、現地の警察当局が調査を開始しているという。 

ハフポスト日本版はこの店に電話をかけたが、繋がらない状態となっていた。