FIFAワールドカップ・ブラジル大会においてグループリーグで敗退し、退任を表明していたアルベルト・ザッケローニ日本代表監督が7月1日、母国イタリアに旅立った。日本国民とサポーターに向けたラストメッセージは、4年間ザックジャパンでキャプテンを務めた長谷部誠選手を通じて届けられた。
羽田空港で、内田篤人選手とザッケローニ監督を見送った長谷部選手は、その後「今日から友人」と題したブログを更新。「是非皆様に伝えて欲しいとメッセージを預かりました」として、最後のメッセージを紹介した。
親愛なる日本の皆様へ
4年間応援ありがとうございました。
日本を離れる事、とても寂しい気持ちでいます。
この4年間沢山のサポーター、日本国民の皆様が私の事を受け入れてくれサポートしてくれたおかげで最高の時間を過ごすことが出来ました。
私が与えた以上に皆さんが私に沢山のものを与えてくれたと思っています。
4年間皆様に沢山力を頂きました。
応援してくれた皆さんの事は永遠に私の心に留まり続けます。
ありがとうございました。
サヨナラ
(「長谷部誠オフィシャルブログ Powered by Ameba」より 2014/07/01 15:28)
長谷部選手は、「Grazie Zac-san!!(ありがとう、ザックさん)」と結び、ザッケローニ監督への感謝を伝えている。
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