内閣改造で文部科学相に就任した馳浩氏が10月7日、アントニオ猪木氏から受け取ったお祝いメッセージをFacebookに公開した。
「元気ですかー!
元気があればなんでもできる!
ということで、文部科学大臣、就任おめでとうございます。
これから益々、重責を担っていく訳でありますが、
若者として国民に夢を送れる大臣であってください。
いつか、国会で大臣に質問をすることがあるかと思いますが、
今からどんな技をかけるか楽しみです。
おめでとう!
1・2・3 ダーッ!
参議院議員 アントニオ猪木」
馳氏は猪木氏からのメッセージに「師匠、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
馳氏がプロレスラーから政治の世界に足を踏み入れたのは、アントニオ猪木氏がスポーツ平和党を率いて参院選に出馬した1989年。馳氏は秘書として、猪木氏を支えた。
馳氏は2006年、プロレスラーを引退して政治家だけの道を歩むと決めた際、「総理大臣になる」として次のようにブログに綴っていた。
プロレスラー上がりの総理大臣が出てもいいじゃないか、そう評価されるように地道に政務に取り組んで行きたい。
そして、「総理大臣になってSPを従えてリングに登場する!」というささやかな夢を追いかけて、リングシューズを脱ぎたい。
この国は評論家が多すぎる。
いつも誰かのせいにして、悪口を言い、足を引っ張り、口角泡を飛ばす軽い政治家にはなりたくない。
既製品の政治家になりたくはない。
せっかくプロレス界で鍛えられたのだから、野党やマスコミの攻撃に対して「受身」をしっかり取り、サンドバッグになりながらも自分の立ち位置を見失わない政治家となり、指針を明示し、人材を養成し続け、この国をよみがえらせたい。
(8月27日特別版 『引退手記』- 衆議院議員 馳浩の赤じゅうたん雑記より 2006/08/28 09:56)
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