天体観測が好きな人たち、今夜は素敵なものが見えますよ。9月22日の秋分を控え、2013年のハーベスト・ムーン(中秋の名月)が水曜日の夜(日本時間では木曜日の夜)に満月となります。
日本語では「中秋の名月」、英語で「ハーベスト・ムーン」や「コーン・ムーン」という言葉は秋分の日の間近に迎える満月のことを言います。北アメリカでは9月18日の日没後まもなく(場所によりますが)満月が昇り始め、ピークは翌朝、アメリカ東部時間午前7:13 になります。
中秋の名月は夜の間中よく見ることができ、少し欠け始めはするものの、木曜日の朝(日本時間では金曜の朝)まで望むことができます。
EarthSkyの説明によれば:
地球上のどこにいても、今回の満月は、他の満月もいつでも、日没のころに東の水平線から昇る。天頂に達するのは常に真夜中であり、そのとき太陽は足の下になる。これは、満月というものが太陽と正反対に位置するからである。太陽と真反対に位置するということで、我々には月の輪郭、すなわち「昼」の面が全て照らされて見えるようになる。それで満月に見えるのである。しかし、ほぼ満月に近い中秋の名月が、北アメリカでは木曜日の夜にも見ることができ、ちょうどそのときにアジアでは満月を迎える。
毎年繰り広げられるこの天体ショーが「ハーベスト・ムーン」(収穫月)と称されるのは、北半球ではその明るさのおかげで、農民が夜になっても作物を収穫することができるからである、とFarmers' Almanac (ファーマーズ・アルマナック: 農業年鑑)には記されている。
今年の中秋の名月は、2010年の秋分に見られたスーパームーンほどのすごさはないかも知れませんが、それでも見上げる人々を充分楽しませてくれることでしょう。
この記事は「クラウド翻訳サービスConyac」により翻訳しました。
原文はこちら。