班目春樹氏、菅直人元首相をマンガでこき下ろす「マッカーサー気取り」

斑目氏は「いまだにあの顔を思い出すだけで気分が悪くなる」などとつづっています。
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東日本大震災当時、原子力安全委員会の委員長を務めていた班目春樹氏が、当時の様子をマンガにして、自身の公式サイトで公開していた。

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班目春樹氏

マンガは4コマまんがの形式を取り、3月10日午前10時現在、「官邸などでの体験」「メディアとの攻防」「国会での体験」の3つのカテゴリに70作品以上が公開されている。

斑目氏は公式サイト上で、「東電福島事故当時になにがあったのか」「原子力安全委員長はどんな体験をしたのか」を描いていると解説。ただし、官邸であったことについては「私はずっと眠らせてもらえなかったので、記憶が飛んでしまっている」として、事実だと主張するものではないともコメントしている。

一方で、メディアとの攻防については「ほとんど実際にあったこと」、国会での体験についても、「国会議員の悪口を言うことはそんな人に投票した国民への悪口であり、 天に唾するものであることはよく分かっているのですが… でも、言わせてください」などと主張した。

なお、これらのマンガの中では、顔が描かれていない人物も登場する。状況などから当時の菅直人首相だとみられるが、顔を描かない理由について、斑目氏は、次のように記している。

「 実は私はあのときの後遺症で、いまだにあの顔を思い出すだけで気分が悪くなるのです。 したがってその似顔絵を描くことなどとてもできません。 それが誰かはお分かりになると思いますので、その人の顔は描いていません。 その顔は適当に想像してください。」

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斑目氏の漫画には、ネットから様々な意見があがっている。

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