ナイアンティックが新作リアルワールドゲーム『ハリー・ポッター:魔法同盟』のコードネーム(プレーヤー名)予約受付けを開始しました。
ポケモンGO・Ingressのプレーヤーならば、これまでゲームで使ってきたトレーナー名・エージェント名を新作でも使えるように先行して確保できます。
『ハリー・ポッター:魔法同盟』(Harry Potter: Wizards Unite)は、ポケモンGOのナイアンティックとワーナー・ブラザースのゲーム部門WB Gamesが共同開発するリアルワールド・モバイルゲームの新作。
現代社会に実は魔法使いが共存しているハリー・ポッターの世界を舞台に、プレーヤーは魔法使いとして、魔法界を暴露の危機にさらす謎の現象『大災厄』を解明し食い止めるため他の魔法使いたちと協力して活躍する筋立てです。
主な活動は、歩き回って魔法生物や魔法関連の何かを見つけたら捕獲・回収して、マグルどもの目から隠すこと。つまり魔法界のメン・イン・ブラックのようなもの。
ナイアンティック / ワーナーによれば、魔法同盟のテーマのひとつは『ハリー・ポッター』シリーズのファンが抱いた「自分が魔法使いだったら」ファンタジーを現実化すること。
プレーヤー自身が「世を忍ぶ仮の姿で生活する魔法使い」になりきって遊べることを目指してデザインされており、『魔法使いID』(プレーヤープロフィール)もアバターではなく自撮り写真を魔法使いっぽくデコって使えるよゔになっています。
魔法動物学者やプロフェッサーなど職業を選んだり、「闇の魔術に対する防衛術」をはじめ膨大な魔法を学ぶ要素も、魔法使いである自分をロールプレイする手助けになります。
現実の自分が主人公なので、ゲーム内で使う名前は「魔法省および国際魔法使い連盟が結成した国際機密保持法特別部隊」、SOSタスクフォースの一員としてのコードネームという設定です。
コードネーム(お名前)の確保 - Niantic
受付が始まったのは、この『魔法同盟』での魔法使いコードネームを、Ingressのエージェント名またはポケモンGOのトレーナー名から引き継げる事前予約。
これまで各ゲームをプレイしていたアカウントでログインして登録が必要です。ポケモンGOとIngressで名前はユニークではない(別の人が同じ名前を使っている可能性がある)ため、かぶる場合は先着順になります。
名前確保の受付は日本時間で5月1日15時59分までの期間限定。『ハリー・ポッター:魔法同盟』は2019年内のサービス開始を予定しています。ゲームの事前登録も受付中です。
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2019年4月10日Engadget日本版「ハリポタGOでプレーヤ名予約開始。ポケモンGO・イングレスの使用名を『ハリー・ポッター:魔法同盟』で確保」)より転載