羽生結弦、ショートプログラムでトップ 「異次元の強さ」で復活遂げる(画像集)

66年ぶりのオリンピック連覇に向けて好発進。
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平昌オリンピックは2月16日、フィギュアスケートの男子ショートプログラムがあり、羽生結弦が111.68点を記録。自己ベストに迫る高得点でトップに立った。

この日、羽生は白とブルーの美しいグラデーションで仕立てられた衣装で登場。羽生の名が呼ばれると、会場は大歓声に包まれた。

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羽生はショパン「バラード第1番」の情熱的なピアノにのせて滑走。冒頭で4回転サルコーに成功し、トリプルアクセル、4回転と3回転の連続トーループも余裕をもって決めた。

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羽生は自信満々の表情でフィニッシュポーズ。会場は黄色い歓声に包まれた。

約4カ月のブランクを感じさせない滑走で、羽生は世界に復活を印象付けた。TBSのアナウンサーは「異次元の強さ」と讃えた。

得点は111.68点。男子では66年ぶりとなる五輪連覇に好発進を切った。

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日本勢では宇野昌磨も健闘。ヴィヴァルディの「四季―冬」にのせて、冒頭の4回転フリップを成功。3位(104.17点)の好成績を残した。

2位は107.58点のハビエル・フェルナンデス(スペイン)。4回転と3回転の連続トーループ、4回転サルコーなど華麗なジャンプをみせた。日本勢の田中刑事は20位(80.05点)。

平昌オリンピックの男子フィギュア・フリーは、17日午前10時開始予定。

メダルが期待される日本勢の滑走順と開始予定時間は以下の通り

田中刑事(SP20位) 5番  10時41分ごろ

羽生結弦(同首位) 22番 13時43分ごろ

宇野昌磨(同3位)  24番 14時00分ごろ