羽生結弦選手のモニュメント、「Olympic」のスペルを誤って表記⇒修正へ

羽生選手は、モニュメントに目をやりながら「荒川さんの隣に自分が2人並ぶのはとても恐縮で...」と笑みをこぼした。
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羽生選手のモニュメントのデザイン
フィギュアスケートモニュメントデザイン発表式のYouTubeより

4月20日に開かれたフィギュアスケート男子・羽生結弦選手のモニュメントのデザイン発表式で、ちょっとしたハプニングが起きた。

モニュメントに刻んだオリンピック(Olympic)のスペルで、「m」の部分を「n」と誤って表記し、「Olynpic」としてしまったのだ。

仙台市の担当者によると、モニュメントは正しいスペルに修正した上で、4月29日に青葉区にある国際センター駅の前に設置する。

モニュメントは、羽生結弦選手の平昌オリンピック金メダルを記念して製作された。

国際センター駅の前には、すでに羽生選手と荒川静香さんのモニュメントが設置されており、羽生選手の2つ目のモニュメントが新たに加わる。

デザイン発表式には羽生選手が出席し、郡和子仙台市長、斎藤範夫藤市議会議長と一緒に、モニュメントをお披露目した。

羽生選手は、モニュメントに目をやりながら「荒川さんの隣に自分が2人並ぶのはとても恐縮で...」と笑みをこぼした。「でも2連覇したんだなという感慨深い思い」と続けると、拍手喝采が送られた。

あいさつの最後に、「これをきっかけに仙台に足を運んでくれる人が増えたらいいなと思いますし、2つ並ぶことで、顔の表情や靴の使い方、ポーズの仕方など、細いですが違ったところもあると思うので、じっくり比較しながら見てもらえると嬉しいです」と呼びかけた。