フィギュアスケートの世界選手権が3月26日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。オリンピックで金メダルを獲得した羽生結弦は、最終の第6グループに入り29番滑走となった。町田樹は26番目、小塚崇彦は25番目で、ともに第5グループに入った。時事ドットコムなどが報じた。
男子ショートプログラムの滑走順抽選が25日に行われ、羽生結弦(ANA)は最終組に入り、29番滑走となった。町田樹(関大)、小塚崇彦(トヨタ自動車)は最終組の一つ前の第5組で、それぞれ26番目、25番目に滑る。
(時事ドットコム「羽生は29番滑走=世界フィギュア・男子SP」より 2014/03/25 19:17)
羽生は24日、会場の公式練習に参加。フリーの曲に合わせて、2種類の4回転ジャンプを成功させた。失敗しても笑顔を見せるなどリラックスした様子で調整を行った。会場には1600人のファンがつめかけた。
公式練習ではフリー「ロミオとジュリエット」に合わせて、サルコーとトーループの4回転ジャンプを決めるなど、初の世界選手権制覇へ好調モード。
(スポニチ「羽生好調キープ 4回転ジャンプ2種類成功」より 2014/03/26 05:30)
練習後、日本選手が会見を行った。羽生は「全力で最後まで演じきる」などをコメントしたという。
羽生は「全力で最後まで演じきる、滑りきることを目標にして精いっぱいの演技をしたい」と気合を入れた。町田が「2年間ボクを助けてくれた“火の鳥”とボクを五輪に導いてくれた“エデンの東”をオーディエンスのみなさまに届けるのが目標」と言えば、小塚は「できることを精いっぱいやりたい」と話していた。
(スポニチ「王者の凱旋にファンも興奮!羽生 練習で4回転サルコーも成功!」より 2014/03/24 13:18)
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