6434人が犠牲になった1995年の阪神・淡路大震災から、1月17日で27年がたった。
地震は1995年1月17日午前5時46分ごろに発生。マグニチュードは7.3だった。兵庫県淡路島北部を震源とする都市直下型地震は、街に甚大な被害をもたらした。約10万5000棟の住宅が全壊し、半壊は約14万4000棟にものぼった。
死因の多くが圧迫死だった
この災害で、6434人の尊い命が奪われ、4万3000人以上が負傷した。
内閣府によると、犠牲者のほとんどが家屋の倒壊や家具などの転倒によって圧迫死した。また、火災や精神的ショック、閉じ込めにより亡くなった人もいた。
日常の風景が一変した大災害。地震発生後の街の様子を、写真で振り返る。
【参考資料】
阪神・淡路大震災教訓情報資料集阪神・淡路大震災の概要 : 内閣府の防災情報ページより