はなわさん、新型コロナ感染。マネージャー感染で検査し発覚

「現在は平熱を保ち、体調を崩すなどの症状もありませんが、保健所と専門家の皆様の指示に従い、療養に努めております」
Open Image Modal
はなわさん(2019年11月14日撮影)
時事通信社

はなわ、新型コロナ感染 所属事務所が発表、マネージャー感染で検査し発覚

 お笑い芸人でミュージシャンのはなわ(43)が、新型コロナウイルスに感染していることが17日、わかった。所属事務所が同日、発表した。

 所属事務所は「当社所属タレント はなわの新型コロナウイルスの感染について」と題して発表。「この度、当社所属芸人のはなわが新型コロナウイルスに感染していることが、7月16日に確認されました」と報告した。

 「当社のはなわ担当マネージャーの新型コロナウイルスの感染が判明したため、直ちにはなわ本人に検査を受けさせたところ、感染しているとの診断結果を受けました」と説明。はなわ本人の症状は全く出ていないそうで、「現在は平熱を保ち、体調を崩すなどの症状もありませんが、保健所と専門家の皆様の指示に従い、療養に努めております」としている。

 「引き続き、専門家チーム、行政機関の指導の下、所属者、スタッフ、関係各位の皆様への感染防止を最優先に新型コロナウイルス感染予防、拡大防止を実施してまいります」とし、「ファンの皆様、関係者各位の皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけし心よりお詫び申上げます」と謝罪した。

 はなわは1976年7月20日生まれ、佐賀県出身。学生時代を佐賀県で過ごし、その佐賀を題材にしたベース弾き語りスタイルの漫談で、バラエティ番組に出演し人気を得る。2003年、ネタをCD化した「佐賀県」がヒットし、その年の『第54回 NHK紅白歌合戦』に出場。お笑い以外にも、2008年にデビューした男装ユニット・風男塾のプロデュースや『雪国もやし』のCMソングなど、幅広く活躍している。弟はお笑いコンビ・ナイツの塙宣之。

【関連記事】