大垣花火大会で二尺玉が低空破裂 けが人なし 岐阜
29日午後8時ごろ、岐阜県大垣市東町の揖斐川右岸河川敷で開かれていた「第61回大垣花火大会」(岐阜新聞・岐阜放送主催)で、打ち上げた花火が上空まで上がらず、低空で破裂した。県警大垣署や市消防本部によると、落下した火の粉が河川敷の枯れ草に燃え移るなどしたが、花火師が消火器ですぐに消し止めた。けが人はいなかった。
署などによると、低空で破裂したのは、この日打ち上げられた中で一番大きな「二尺玉」だったという。花火大会は安全確認などのために一時中断されたが、15分ほどで再開し、最後まで続けられた。
大垣花火大会は例年約10万人が訪れ、この日は約3千発が打ち上げられた。
(朝日新聞デジタル 2017年07月30日 00時48分)
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(朝日新聞社提供)