ハンブルク空港で成分不明の有害物質が空調システムから拡散か 空港は閉鎖、50人以上が病院に収容

空港の空調システムから何らかの有害物質が拡散したとみられる。
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ハンブルク空港のターミナルで患者を搬送する救急隊員たち

ドイツ北部ハンブルク空港で2月12日、ターミナル内で成分不明の有害物質が発生し、これまでに50人以上が呼吸困難や目の痛みを訴え、病院に収容された。

AP通信によると、現場にいた消防士も退避し、空港は閉鎖された。空港の空調システムから何らかの有害物質が拡散したとみられる。

【UPDATE 2017/02/13 5:47】

ABCニュースによると、空港当局は声明で、警察と消防署は、当初の捜査から有害物質は唐辛子スプレーのようなものだったと発表した。当局がどのようにして有害物質が空港の空調システムに入りこんだのか特定を急いでいる。

「成分不明の有害物質」で多数負傷し、多くの人がハンブルク空港から避難した。

ハンブルク空港のすべての便が数時間運行を停止した。

成分不明の有害物質が発生して避難後、多くの人々が、氷点下の空港外に退避せざるを得ない状況になった

空港内に戻ったけど、安全が確認されて空港が開くまで全員外で待っている。

空港で長時間待たされなければいけないようだ。

成分不明の有害物質の影響で全員避難し、現在完全に閉鎖されている。

(内容を随時更新します)

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