犬と見まごう多毛症の猫、その行動はやっぱり猫そのもの

カナダはケベック州に在住の、雄猫Atchoum君は、ご覧の通りふっさふさの毛を持つニャンコ。昨年5月10日生まれ・現在生後9カ月の彼は、ホルモン障害による多毛症によって、全身を長い毛で覆われているのです。
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一瞬ワンコにも見えますが、正真正銘、猫であります。

カナダはケベック州に在住の、雄猫Atchoum君は、ご覧の通りふっさふさの毛を持つニャンコ。昨年5月10日生まれ・現在生後9カ月の彼は、ホルモン障害による多毛症(人間の多毛症の解説はこちら)によって、全身を長い毛で覆われているのです。人間による定期的な手入れが必要な長毛種の猫というのは、たまにありますが、彼の場合は、ヒゲの長さも極端に長いことから、それとは異なるケースだとわかります。ざっと検索した範囲では、投薬の影響による犬の多毛症についてと、原因は不明ながらも同じく犬の症例報告情報は見つかりましたが、猫の多毛症に関する情報は見つからなかったため、かなり稀なケースと推察されます。また、こちらの指摘のようにヨークシャーテリアにも見えることから、人間が何を持って猫らしさを認識しているか、という視点からも興味深いニャンコであります。

そのAtchoum君、Instagramにアップされたこの眼光鋭い写真や、風体とのギャップが話題を呼び、公式Instagramには2万近いフォロワーを、Facebookページのいいね数は2万2千以上を集めるなど、にわかに注目を集める猫となっております。FacebookページとInstagramから、その写真の一部をピックアップ。

これは、まだ幼い時の写真。すでに体毛は長め。

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これが最近の写真。体の成長とともに、ヒゲや体毛もググッと伸びているのがわかります。生後9カ月とは思えない貫禄であります。

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でもやっぱり、行動は猫。洗面台で昼寝したり。

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クリスマスツリーへよじ登ったり。

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腹丸出しで寝転がったり。

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カゴの中から飼い主を見上げたり。

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新聞の上に転がったり。

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つぶらな瞳で、ご飯を催促したり。かわいい仕草は、100%猫そのものであります。

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ちなみに、サヤインゲンをオモチャにするのも好きなようです。猫パンチで届かないところへ放り込んでしまうのも、猫にありがちな行動。

個人的なオススメは、分け目を変えたらイケメン度がアップしたこちらの写真です。

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前述のInstagramFacebookページには、まだまだたくさんのAtchoum君写真と動画が。同居猫と仲良くご飯を食べる写真などもありますので、ぜひどうぞ。毛が長かろうと、猫としての愛らしさは変わらないものですな。

その他、RT派にはTwitterを、比較的マイノリティのリブログ派にはTumblrのフォローも合わせてどうぞ。YouTube派向けのYouTubeチャンネルはこちらです。

[Photo by AtchoumfanFacebook Page/Instagram via Inquisitr

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(2015年2月10日「猫ジャーナル」より転載)