体操女子団体が4強入り 寺本明日香らの快挙に白井健三「日本勢いあるよ」【リオオリンピック】

体操男子団体で金メダルを獲得した白井健三が返信。
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キャプテンの寺本明日香

リオデジャネイロオリンピックで8月9日に体操女子団体総合の決勝が行われ、日本は4位入賞となった。朝日新聞デジタルによると、前回のロンドン大会の8位から大きく順位を上げ、4強入りは1968年のメキシコ大会以来48年ぶりの快挙となった。キャプテンの寺本明日香は試合後に更新したTwitterで、最後の平均台を終えた時にチームメートから「キャプテンありがとう」と言われたことを明かした。

体操女子団体の決勝は5人(寺本明日香、村上茉愛、杉原愛子、宮川紗江、内山由綺)のチーム戦で4種目を行い、各チーム3人の合計得点で争われた。前半の床では着地の乱れなどがあったものの、跳馬、段違い平行棒と順位を徐々に上げ、最終種目の平均台では、寺本ら3選手がミスのない演技で4位で競技を終えた。

寺本は「夢のようなメダルがちょっと現実にうっすらと見えてきたことでも日本体操女子の進歩、快挙だと思う。まあちょっとだけね、メダル欲しかったって思うけど、、笑」とツイート。体操男子団体で金メダルを獲得した白井健三が「あすかおつかれ、日本勢いあるよ、まだまだがんばろー」と返信、寺本は「男子のおかげよ」と返信し、体操競技選手同士の絆を見せた。2人は今後、個人の競技を控えている。

また、杉原愛子は「平均台の始まる前のあの緊張感。半端なかったです。あの中で落ち着いた演技が出来て、すごく嬉しくて最後嬉し涙が出ちゃいました、笑」、内山由綺は「4位入賞できたことを私は誇りに思います」とツイートしている。

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