『月刊群雛 (GunSu) 2015年01月号』には、君塚正太さんの哲学書『天才と狂人 対話篇』のサンプルが掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。
── まず簡単に自己紹介をお願いします。
氏名 君塚正太(きみづか・まさた)
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◆代表作概要
『荒野のおおかみへのレクイエム』
ノーベル文学賞受賞者ヘルマン・ヘッセの反社会的小説『荒野のおおかみ』を感情移入と共に原典は勿論、周辺文献を調べつくして書いた作品。
『哲学者 ユングの誘い』
ダランベールと云う哲学者が亡き妻の面影を探しあぐねいている途中、一人の女性と出会う。彼女は美しい。だがその体に触れれば全てが崩壊してしまいそうだ。そんな哲学者の不器用な恋愛劇を分析心理学の祖ユングを交えながら描く恋愛模様。
『生きる天才の証Ⅰ』
天才の内奥に存在する創造力とはいかなるものか?人々は天才を崇め、そしてその強大さに驚愕する。
『煉獄』
他国にスパイとして潜入した主人公が恋に落ちた。そしてその花は散華する。
── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。
何十章にもわたる哲学的問答を書き起こした哲学書。これを手に取り何を思うかはあなた次第である。
── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。
友人から私との対話の中で話している内容を本にしてはどうかと持ちかけられたからです。
── この作品はどんな人に読んで欲しいですか?
大学生以上の方にです。全ての内容を理解するにはかなりの基礎知識を要するので若い方には難しいかもしれないと思います。
── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?
いつも手伝ってくれる友人が私の話した内容をテープ起こししたので、私は実質執筆していませんが、編集には2カ月ほどかかりました。
── この作品を書くにあたって影響を受けた作家や作品を教えて下さい。
ショーペンハウアー、シェイクスピア、トルストイ、ニーチェ、ゲーテ、クレッチマー、ゴーゴリ、エミール・クレぺリン、オイゲンブロイラー、プラトー、アリストテレス、サルトル、横光利一(よこみつ・りいち)、夏目漱石(なつめ・そうせき)、芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ)、宮沢賢治(みやざわ・けんじ)等です。
── 注目している作家がいたら教えてください。
現代作家ではいません。
── 今後の活動予定を教えてください。
来年は渡仏する予定なので、向こうで国家憲兵隊の同僚たちに会い、一緒に訓練などをし、様々な場所に赴いて発想を豊かにしたいと思います。
君塚正太さんの既刊サンプルが掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2015年01月号』は、BCCKSではDRMフリーEPUB(およびBCCKS独自形式)とオンデマンド印刷版(紙本)を、楽天Kobo・BOOK☆WALKER・iBooks Store・BookLive!・Reader Store・紀伊國屋書店Kinoppy・ブックパス・eBookJapan・Kindleストアでは電子版を頒布しています。下記のリンク先からお求め下さい。誌面は縦書きです。