2016年にAppleは、銃を表す絵文字を本物のような銃から明るいグリーン色の水鉄砲に変えた。
数日前にはTwitterが、それに倣った。
そして、どうやら今度はGoogleだ。Androidの銃の絵文字が近く、明るいオレンジと黄色の、人をびしょ濡れにして楽しむもの(別途水タンクがあって水量が多い水鉄砲)、になるらしい。
最初に気づいたEmojipediaによると、Googleは今日(米国時間4/24)、GitHub上の公開リポジトリNoto Emojiライブラリのグラフィクスを入れ替えた。それらはAndroidがデフォルトで使用する絵文字だから、デバイスに対するアップデートもいずれ始まるのだろう。
今となっては、Googleが絵文字を変えるのは避けられない。Appleがそれをやったときに、すべては始まった。そしてTwitterが続き、SamsungもGalaxy S9のリリースでそれをやる。Googleも、やるに決まっている。
明朗なコミュニケーションのためには、必要なことだ。誰かが(iOSユーザーが)メッセージで水遊びの玩具の漫画を送れるのに、ほかの多くの人たち(Androidユーザー)がそれを本物の拳銃のような絵として受信したら、ちょっと面倒なことになるかもしれない。Appleに、それを元に戻す気はない。そして今や他社も右へ倣えしている。Googleも、変人と思われたくない。
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(2018年4月25日TechCrunch Japan「GoogleがAndroidの銃の絵文字を水鉄砲に変えたようだ」より転載)