「黒ビール」と言われて最初に思い浮かぶのは、やはりギネスビールかもしれない。
世界中で愛飲されるギネスビールが生まれたのは、いまから約260年前のこと。アイルランドで生まれた歴史あるビールだ。キリスト教の祝日「セントパトリックス・デー」に飲まれるビールとしても知られている。
さて、ここで問題です。
問.「ギネスビールの色は何色でしょう?」
「なに言ってるの?誰がどう見たって黒でしょう?」
「いや、あれは深いチョコレートブラウンだね」
そんな声が聞こえてくるようだ。しかし、驚くなかれ。実はギネスビールの色は、黒でもブラウンでもないのだ。
では一体、何色なのか?答えはギネスビールの公式ページに書かれている。
近くで見るとわかりやすいですが、実際のところギネスビールの色は黒ではなくルビーレッドです。
ギネスビールは、作る過程で原料に使われる大麦麦芽がコーヒー豆のようにローストされます。そのローストされた大麦麦芽が、ギネス特有の色をつくりだします。
そう、ギネスビールの色は黒ではなく赤なのだ。
明るい場所で光にかざしてみると、わかりやすいかもしれない。
(JOFF LEE VIA GETTY IMAGES)
ホントだ!!
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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