台風6号が東日本へ 強まる風雨に警戒

今日7月27日(土)は、台風6号の影響で近畿や東海、関東などで雨が降ります。

■ 天気のポイント ■

・近畿南部や東海は激しい雨や強風に警戒
・北海道の雨は徐々に弱まる見込み
・広範囲で真夏日に 熱中症に警戒

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台風6号 予想進路
ウェザーニュース

今日7月27日(土)は、台風6号の影響で近畿や東海、関東などで雨が降ります。和歌山県の潮岬では、最大瞬間風速25.0m/sを観測しています。台風近傍では激しい雨や強風に警戒してください。


近畿南部や東海は激しい雨や強風に警戒

台風6号の接近に伴い、近畿南部や東海では断続的に強い雨が降ります。台風近傍の活発な雨雲がかかる所では、一時的に非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれもあります。道路の冠水や河川の増水、土砂災害等に警戒してください。中心付近では強風にも注意してください。

台風は進路を東寄りに変えますが、秋の台風のように急激に進行速度を上げることはない見込みです。徐々に勢力を落とし、熱帯低気圧に変わる予想ですが、今夜遅くからは関東でも雨が本降りとなる所が多い予想です。


北海道の雨は徐々に弱まる見込み

北海道付近に停滞している前線の活動が活発になり、道内では激しい雨の降った所がありました。

午後にかけて徐々に雨は弱まる予想ですが、河川の増水や土砂災害等に注意してください。


広範囲で真夏日に 熱中症に警戒

 すっきりと晴れる地域は少ないものの、南から暖かな空気が流れ込んでいる影響で気温が高い状態が続きます。

広範囲で30℃以上の真夏日となり、山形県や福島県、新潟県などでは最高気温が35℃以上の猛暑日となる所もある予想です。塩分・水分補給など熱中症対策を欠かさないようにしてください。

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