過激派組織「イスラム国」がジャーナリスト、後藤健二さんを殺害したとみられる動画について、2月1日、政府関係者は「信ぴょう性が高い」と述べた。
今後、警察庁科学警察研究所で解析し、確認が進められることになるが、政府関係者は、「信ぴょう性は高いだろう」との認識を示している。
(www.fnn-news.com: 日本人拘束事件 政府... 2015/02/01)
アメリカの分析会社も、過去の動画の特徴から、今回の動画が本物であることを示唆している。
米テロ情報分析会社インテル・センターは31日、今回、投稿された映像に関し、過去に公表された映像と形式が一致していることなどを理由に、イスラム国のメディア部門によって作成されたことは「信頼できる」とした。
(【イスラム国殺害脅迫】新たな映像、米政府は確認作業中 分析会社は「信頼できる」 - 産経ニュース 2015/02/01)
【UPDATE】2015/02/01 10:17 ----
ロイターによると、中谷元防衛相は1日、「警視庁外事情報課長から、(イスラム国とみられる組織からインターネットに投稿された映像の男性が)後藤健二さん本人である信憑性が高い」との報告を受けたことを明らかにした。中谷防衛相は、「このようなメッセージが出た以上、海外含めすべての日本人の安全に対応しなければならない」との認識を示した。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー