民進党の細野豪志代表代行は4月13日、憲法改正を巡る蓮舫執行部の姿勢に不満があるとして、代表代行の辞任届を野田佳彦幹事長に提出した。野田氏は受理した。共同通信などが報じた。離党は否定した。
辞任理由について「憲法に対する考え方の違いだ。いまの執行部は改憲に消極的だ」と述べた。
細野氏は10日、幼児から高校までの教育無償化などを盛り込んだ憲法改正私案を発表したが、蓮舫執行部は安倍政権下の改憲に消極的で、細野氏の改憲私案公表に党内の賛否は割れていた。
(民進・細野氏、代表代行を辞任 改憲巡り、蓮舫執行部に不満 - 共同通信 47NEWSより 2017/04/13 15:15)
7月の東京都議選を前に、民進党では都連幹事長を務めた長島昭久・元防衛副大臣が離党届を提出したばかり。時事ドットコムはこの状況を受けて「蓮舫代表ら執行部には新たな打撃となった」と伝えた。
▼画像集が開きます▼
【※】スライドショーが表示されない場合は、こちらへ。