PRESENTED BY 江崎グリコ株式会社

「アーモンドの価値を広めたい。」Glicoが提案する、新たなアーモンド食文化とは

東京駅にある「Glico ALMOND DAYS」の、限定のアーモンドドリンクが注目を集めている。アーモンド、プラントベース、厳選素材、手作り仕上げ、さまざまなこだわりが詰まった専門店が、新しいアーモンド食文化の発信拠点となっている。
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東京駅にある「Glico ALMOND DAYS」
Jun Kitada / ABCドリームベンチャーズ

アーモンドを使った新しい食スタイルを提案

口に含むと香ばしいアーモンドの香りが広がり、コクのある味、そして華やかな余韻を楽しめる。

こんなアーモンドの新しい体験を提供してくれるのが「Glico ALMOND DAYS」だ。東京駅地下「東京おかしランド」の一角に位置し、ローストアーモンドのペーストを使って、手作りで仕上げたアーモンドドリンクをテイクアウトで楽しむことができる。香ばしくてコクがあっておいしいのに、牛乳やバター、卵などの動物性原料を使用していないのが驚きだ。デザート感覚で楽しめることで人気なフローズンドリンクには、クリームが入っているが、これもアーモンドでできていて、乳成分を使わない植物性にこだわっている。チョコソースに見えるトッピングも、実はアーモンドでつくったソースだ。カカオたっぷりのショコララテや、グリーンスムージーのキウイ&ベジなど豊富なラインアップがメニューを彩っている。

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香ばしさとまろやかなコクが特徴の「クリームフローズン オールアーモンド」(右)
江崎グリコ株式会社

お店のコンセプトは「わたしにピッタリ、アーモンドのちから」。お客様に合わせたアーモンドの価値提供をすることで、すこやかな暮らしをしてほしい、という思いが込められている。お客様のニーズに応えるために、店頭で直接接することにも力を入れているという。

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接客する江崎グリコ株式会社 CR部 尾関かさねさん
Jun Kitada / ABCドリームベンチャーズ

「ここでだけしか飲めないアーモンドミルクです。気分に合わせて、おすすめの味をお伝えしますよ。」

店員と一緒に接客をしているのは江崎グリコ株式会社 CR部の尾関かさねさんだ。普段は顧客分析が主な業務で、生活者の調査を行い、世の中のトレンドと自社商品をどう合わせていくかなど、新しい機会発見を担っている。この日は、直接会話をすることで、来店客が求めているものと、提供している商品が合っているかどうかを確かめていた。

「いろんな商品のラインナップがあるので、そのお客様のシチュエーションや、なりたい気分を聞いて、おすすめをしています。」

スッキリしたいからクリーム抜きで、華やかな気持ちになりたいからココアパウダーをトッピングする、など、こうした自分なりのカスタマイズができるのも魅力の1つだ。

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接客する尾関さん
Jun Kitada / ABCドリームベンチャーズ

「アーモンドに含まれるビタミンEは健康にいい(※1)と言われていますけど、同時にアーモンドはおいしい素材としての存在でもあります。アーモンドの素材の温かさを手作りで届けることで、忙しい中でも心が温まるような瞬間を提供しています。」(尾関さん)

Glicoで60年以上研究 健康美容に効果が期待できるアーモンド

アーモンドはビタミンEやミネラルなどの栄養素が含まれており、その含有量が高いのが特徴だ。(※2)ビタミンEは抗酸化機能があり、食物繊維やミネラルなど美容と健康への効果も期待できる。Glicoは、このスーパーフードであるアーモンドに目をつけ、60年以上研究を続けている。1955年の「アーモンドグリコ」に始まり、「アーモンドチョコレート」などアーモンド菓子でヒット作を生み出してきた。2014年にはアーモンドのおいしさと栄養を気軽に楽しめるようにアーモンドミルクの「アーモンド効果」を発売している。

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Glicoのアーモンド関連商品
江崎グリコ株式会社

Glicoは「すこやかな毎日、ゆたかな人生」をパーパスに掲げ、ヘルシーエイジングに繋がる価値創造に力を入れている。アーモンドを中核素材と位置付けており、スーパー・コンビニなどの小売店で売っている商品以外にも新しい事業形態を通じてアーモンドの価値を届けたいと、新規事業プロジェクトが立ち上がった。ここから生まれたのが「Glico ALMOND DAYS」だ。

今までのGlicoにない新しい事業形態の模索 

 2021年6月、新規事業のためのメンバーが、商品開発部やデザイン部などから集められた。店頭で来店客と対話していた尾関さんもメンバーの1人だ。リーダーに選ばれたのは、アーモンド効果の事業責任者である、健康イノベーション事業本部の江川直さんだ。

「ごはんやパンのように、アーモンドを毎日当たり前に生活に取り入れられる食文化を創るにはどうするか考えました。毎日一定のペースで食べ続けたり飲み続けたりすることで、生き生きとした生活を過ごしてほしいと考え、そのためのアイデアをたくさん出しました。」

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新規事業のリーダーである江崎グリコ株式会社 健康イノベーション事業本部 江川直さん
Jun Kitada / ABCドリームベンチャーズ

当初はドリンクか、お菓子か、も決まっておらず、課題設定やコンセプト作りからスタートしたが、早い段階で「Glicoが今までやれていないことをやる」ことがチームの意志として固まったという。

「Glicoの商品が工場で作るのがベースになっている中で、手作りだったり、出来上がってすぐ渡せたり、お客様と直接接点を持つことで、もっと自然に生活動線上にアーモンドが登場できるのではないかと考えました。」(尾関さん)

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尾関さん
Jun Kitada / ABCドリームベンチャーズ

「アーモンドを使った新しい食スタイル」「お客様と直接接点を持つ」というコンセプトが固まってきたタイミングで、「東京おかしランド」のリニューアルの話が重なり、東京駅で実店舗の事業をしようと決まったという。ターゲットは通勤利用する社会人だ。

「忙しい社会人が習慣的に訪れてくれるような店舗にしよう」というアイデアが固まり、「Glico ALMOND DAYS」が生まれた。

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尾関さん(左)と江川さん(右)
Jun Kitada / ABCドリームベンチャーズ

「Glico ALMOND DAYS」は単なるアーモンドドリンク専門店ではなく、アーモンドの食文化を発信する拠点だ。アーモンド食文化を広げ、すこやかな生活を提供できるよう、今後も様々な挑戦をしていくという。

「手作りのアーモンドミルクを家で飲めるようにしたい。発信拠点として、様々な新しい組み合わせや使い方を紹介し、お客様のフィードバックも得ながら、バリエーションを増やしていきたいです」(尾関さん)

「朝昼晩の普段の食生活の中に、アーモンドが自然に新しいおいしいメニューとして定着していく世の中にしたい。パンみたいに登場するのもあるかもしれないし、味噌汁みたいに登場するところもあるかもしれません。」(江川さん)

「Glico ALMOND DAYS」店舗概要

東京都千代田区丸の内1丁目9-1 B1F 東京駅一番街 東京おかしランド内

営業時間 9:00-21:00

 

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江川さん(左)と尾関さん(右)
Jun Kitada / ABCドリームベンチャーズ

 

(撮影&取材&文:北田淳)