「ガラス製すべり台」が、ロサンゼルスの地上300メートルに取り付けられた。このすべり台は、西海岸で最大の高さを誇るビルの高層階で、この夏の目くるめくデビューを待っている。
USバンクタワービルの外壁に取り付けられた、全長12メートルのガラス。6月には、スリルを楽しみたい人々がこのすべり台を滑ることができるようになることが、3月1日発表された。
「スカイスライド」と名付けられたこのアトラクションは、鳥になった気分で街を眺めながら、タワーの70階と69階の間を、厚さ約3センチのガラスに載って滑り落ちるというものだ。
このすべり台は、ロスのダウンタウンを見渡せる、地上300メートルの位置に登場する。
このアトラクションは、72階建ての同タワーの改装工事の一環として企画されたものだ。今回の改装では、カリフォルニア一の高さを誇るオープンエアー展望デッキも目玉の一つとなっている。
恐怖のスライド体験の後でも食欲の衰えない勇者たちのために、レストランも併設される予定だ。
屋上の複合施設「OUE Skyspace L.A.」への入場には25ドル(約2850円)のチケット購入が必要となる。すべり台にはさらに8ドル(約900円)の追加料金がかかる。
スカイスライドは6月25日オープン予定。前売りチケットは3月18日より入手可能だ。
73階建てのUSバンクタワー(写真中央)。西海岸では最も高いビルだ。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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