子どもたちの多くは、人前で歌うのを恥ずかしがるものだ。でも、12歳のマディソン・テヴリンさんは、堂々と自分の歌声を披露している。
ダウン症を持って生まれたマディソンさんにとって、歌うことは困難だ。国際ダウン症候群教育学会の研究によると、この疾患を持っている人の多くは「低くしゃがれた」声をしている。また、ダウン症候群の人が声帯の筋肉を使って声を出すには、通常の人の2倍ものエネルギーを要する。
マディソンさんはボーカルテクニックを習得することによって声を鍛え、ジョン・レジェンドの「All of Me」を歌った動画で、自身の才能を披露した。
その感動的な動画の中で彼女は、自分の歌で人々を感動させたいと語っている。「みんなを勇気づけたいの」と彼女は言う。不可能なことを可能にすることで、彼女はそのメッセージを伝えている。
H/T The Mighty
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- この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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