こんにちは、または初めまして、とりあえずビールと申します。
ゲルマン人の夫との生活などについて書いております。現在は日本に住んでおります。
今回はドイツのジャンケンについて。
ドイツのジャンケンは四つ。グー(石)、チョッキ(ハサミ)、パー(紙)に加えて井戸。けれどレギュラーメンバーではないので、ジャンケンするときに誰かしらが「(井戸を)入れる?」と聞くそうです。
石もハサミも井戸に落ちれるからグーとチョキは負け、紙は上から井戸をふさげるからパーは勝ち。だそうです。
日本ではジャンケンは順番を決めるとき等にすることが多いですが、ゲルマンさんはジャンケンという遊びをするためにしかしたことがないそうです。
順番決め等ですることもあるにはあるけれど、その場合は必ず3回勝つまでなどで、一発勝負ではないみたい。あ、日本でも3回や5回勝負の場合もありますね。ちなみに何かを決める場合はコインを使う(裏表)ことが多いとか。
あとゲルマンさん、パーの手の形が微妙に違うんです。私は少し指を開いた状態が普通だと思ってたのですが、ゲルマンさんは指を付けた状態で出します。
初めて見た時は偶然かな?と思ったのですが、いつもそうなのでこれがどうやらスタンダードみたいです。
そして驚いたことにゲルマンさん、なんと3人以上のジャンケンは日本に留学した時に初めて体験。通常ジャンケンは2人でするものらしい...。
3人以上のジャンケンは慣れてないので、イマイチ誰が勝ったとか負けたとかよく分からない。彼の中で勝った人の目印は「っうっし!!」とか言ってガッツポーズとってる人。
「分からない」って言えばいいのにーと思ったら、留学当初はあまり日本語が得意でなかったのでそれも伝えられず...いつも雰囲気で乗り切っていたそうです。
考えれば分かるけど、考えるの面倒だから未だに複数人数でのジャンケンでの勝ち負けが分からないと言ってました。
今後も雰囲気で乗り切るつもりみたいです。
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