「幸せになる笑顔」が心をわしづかみ ダウン症の赤ちゃん、幼児食メーカーのモデルに

14万人以上のエントリーから選ばれました。

見ている人まで笑顔になってしまいそうなスマイルが、審査員の心をつかんだ。

アメリカの幼児食ブランド「ガーバー」が開いた写真コンテストで、1歳6カ月のルーカス・ウォレンちゃんが優勝した。2月7日発表。

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COURTESY OF GERBER
ルーカス・ウォーレンちゃん

14万人以上のエントリーから選ばれた。賞金として5万ドル(約546万円)受け取るほか、ガーバーの「スポークス・ベイビー」として、今後1年、ポスターやソーシャルメディアを飾る。

ガーバーのCEO、ビル・パルツィカさんは「ルーカスちゃんの人を惹き付ける笑顔と、喜びにあふれた表情に心をつかまれました」とプレスリリースで述べている。

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いい笑顔!

ガーバーは90年以上続く老舗ブランドで、初代ガーバー・ベビーのアン・ターナー・クックさんは、つい先日91歳の誕生日を迎えた。彼女の顔を描いた白黒のスケッチが、ブランドロゴになっている。

2010年から始まったガーバー社の赤ちゃん写真コンテストで、ダウン症の赤ちゃんが選ばれるのは、今回が初めて。

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両親と一緒に。

母親のコートニー・ウォレンさんは、喜びをこう語っていた。

「ルーカスは、日々一緒にいる私たちだけではなくて、世界中の人たちも幸せにできる。そう教えてもらって、親としては誇らしい気持ちで一杯です」

「ルーカスの優勝をきっかけに、特別な支援を必要としている人たちに、もっと光が当たって欲しい。特別な人たちを受け入れて支援することの大切さや、彼らには世界を変える力があることを、みんなに伝えたいです」

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。