日本経済研究センターが11日発表したESPフォーキャスト調査(民間エコノミストによる日本経済予測の集計調査)によると、4─6月の国内総生産(年率)見通しは、前月調査の3.17%成長からやや下方修正されたが、それでも3.03%と非常に高い伸びとなる見通し。
消費者物価の前年比上昇率は7─9月から上昇に転じる見通しで、13年度0.3%、14年度は2.7%。15年度について、日銀では消費増税の影響を除いて1.9%との見通しを発表しているが、フォーキャスト調査では0.9%となった。 調査期間は6月27日から7月4日。
[東京 11日 ロイター]